青少年健全育成事業

(1)ふれあいキッズ・プログラム 事業

子どもたちを取り巻く社会環境が大きく変化する中、特に、東日本大震災や原発事故によるさまざまな問題を抱える福島の子どもたちに、大人や保護者と一緒に楽しみ交流を深める場を提供し、地域や家族との絆を深めるきっかけにしていただくための、エンターティンメント・イベントを開催します。
 事業実施に当たっては、平成28年度以来の基本テーマである「体験」をキーワードに据えて、挙館体制で臨むとともに、福島県青少年育成県民会議をはじめ趣旨に賛同する団体や企業、NPO法人などに広く参加、協力を呼びかけ、ボランティア関係者にも運営支援を要請します。

事業名 ふれあい キッズ・プログラム
対象者 子どもとその保護者や家族、各種青少年団体等の関係者
約2,000名
主な内容 「体験」をテーマにした子どもたちに親しまれるプログラムを各種準備し、親子で楽しい一日を過ごせるイベントとする。
会 場:福島県青少年会館
期 日:10月21日(日)

【プログラム】
ネイチャークラフト、ロープワーク、ミニ埴輪つくり、ボルダリング、人形劇、ミニSL、バルーンアートなど
※ 近隣の協賛企業から提供されるお菓子や玩具などのセットを「記念品」として、先着100名の子ども達に配布

(2)すぎのめこども宿(やど)事業

地域の子どもたち(小学校高学年)を対象に、当館の宿泊研修施設や福島市杉妻学習センターを利用する体験型の宿泊訓練事業を実施します。
 集団生活における基本ルールの習得や共同作業の重要性について地域ぐるみで考える事業で、男女共同参画に関する啓発プログラムも組み込みます。

事業名 すぎのめこども宿
対象者 地域の小学校5~6年生 約20名
主な内容
  1. 食事の準備・洗濯・清掃等の基本生活の実践や自主的に学習などを行い、3日間の共同生活の中で各種体験活動を行う。
  2. 男女共同参画に関する理解と興味を深めるためのプログラム
  3.   会 場:福島県青少年会館・福島市杉妻学習センター
      期 日:7月26日(木)~28日(土)(2泊3日)

(3)「夏の思い出」ものづくり体験 事業

福島県を代表する伝統工芸品である「会津本郷焼き」の窯元の陶芸家を指導者に迎えて、小学校高学年から中学生程度の児童・生徒を対象に、小皿や茶碗を作る陶芸教室を開催します。
 地域の歴史、伝統にふれながら、自らの「ものづくり」作業をとおして、制作過程での課題解決や作品完成時の達成感を体験していただく事業です。

事業名 「夏の思い出」ものづくり体験 事業
対象者 小学校4~6年生・中学生 20名程度
主な内容 会津本郷焼 宗像窯9代目 宗像利訓(むなかたとしのり)氏 を指導者に迎え、陶芸教室を開催
 会 場:福島県青少年会館 研修室
 期 日:7月21日(土)

(4)福島っ子ガンバレ・レクリエーション普及事業

東日本大震災と原発事故により体力低下や体験不足が懸念される「福島っ子」に、レクリエーション活動をとおして世代間交流の機会を提供し、「元気と笑顔」を届けるための応援事業を開催します。
 参加者間の交流と親睦を深めるため、万人が楽しめる知的卓上ゲーム「マンカラ」の講習会と競技会をセットで組み合わせて、福島県レクリエーション協会との共催で実施します。

事業名 福島っ子ガンバレ・レクリエーション普及事業
対象者 幼児及びその保護者、児童・生徒・学生、成人など 約100名程度
主な内容
  1. マンカラ競技の講習会
  2. マンカラ交流選手権大会
    会 場:福島県青少年会館
    期 日:平成31年3月2日(土)

(5)青少年活動支援事業

①青少年育成活動助成事業

青少年の健全育成を目的として、当館施設を利用した宿泊体験活動や社会体験活動、自然体験活動などのプログラムを展開する団体を対象に、その活動経費の一部を助成し、当該団体による青少年健全育成活動のさらなる活性化を支援いたします。

事業名 青少年育成活動助成事業
対象者 子ども会、各種青少年団体、青少年関係NPOなど
主な内容
  • 助成を希望する団体を公募して、その適格を審査
  • 活動内容を精査の上、規定にそった助成額を交付する
  • 概ね 10団体程度  助成額 総額500,000円
②「成果発表・作品展示」支援事業 (旧「青少年の城ふくしま事業」)

青少年が自ら活動している団体や青少年の健全育成を実践している団体の日頃の活動成果を発表する場として、当館のロビーや研修室、ピロティなどを提供する事業を実施します。
 中・高校生、大学生を含む青少年が学校のクラブ活動、職場や地域の趣味のサークルなどで制作した作品(絵画や書道、写真、版画、切り絵、生け花、手芸作品など)を展示するためのスペースを用意し、期間を定めて無償で提供します。

事業名 「成果発表・作品展示」支援事業
対象者 学校のクラブ活動、地区子ども会、地域や職場のサークルなどの青少年団体及び青少年健全育成を推進している団体
(営利活動、政治活動、宗教活動等を目的とする団体は除く)
主な内容 青少年が制作した様々な作品の展示スペースを青少年会館内に用意して無料提供することで、来館者をはじめとする多くの方に制作作品を紹介するとともに、青少年のさらなる制作活動を支援する。
③青少年会館ボランティア団体活動支援事業 (新規)

青少年会館の事業などにボランティアとして参加協力していただける団体を対象に、その団体が行う青少年育成等の活動を支援します。

事業名 青少年会館ボランティア団体活動支援事業
対象者 当館が実施する事業にボランティア参加する大学生サークルなどの各種団体
主な内容
  • 呼びかけに応じて当館事業へのボランティア参加協力をしてくれる団体からの申請に基づき、その適格を審査
  • その活動内容を精査の上、規定にそった助成額を交付する
  • 概ね 3団体程度  助成額 総額300,000円

(6)青少年総合相談センター活動支援事業

福島県青少年育成県民会議が、福島県からの委託を受けて当館において運営している「福島県青少年総合相談センター」においては、寄せられる相談件数が年々増加する傾向を示し、より専門性の高い対応が求められるケースも増えていることから、同センターの活動に対し、引き続き支援を行ってまいります。

事業名 青少年総合相談センター活動支援事業
主な内容 ・相談を行う場所と機会の提供
・相談業務の周知案内等の広報活動の支援
・同センター運営委員会への参画
  会 場:福島県青少年会館 研修室 など
  期 日:月1回 毎月第3土曜日に開催(原則)

(7)関係団体連携強化事業

当館の施設を利用して研修や合宿を実施する団体のプログラムが効果的・効率的に運営できるようサポート、援助するとともに、当館に入居している青少年関係団体等の活動が一層促進されるよう、支援してまいります。

①当館の宿泊・研修施設を利用する団体

当館施設を利用するお客様がその利用目的を達成できるよう可能な限り協力、支援に努め、お客様のニーズに合わせた他施設の紹介や調整なども行うことで、お客様それぞれの研修プログラム等が円滑に進められるように努めてまいります。

②福島県青少年育成県民会議

当館内に事務局をおく「福島県青少年育成県民会議」は、福島県内の青少年育成推進運動の中核をなす団体であることから、同県民会議との連携を一層強化し、青少年健全育成活動の充実を図ってまいります。
 特に、セミナーや各種イベントを同県民会議との共同で開催し、同県民会議の全県ネットワークを活用した青少年育成活動や情報提供活動などについて、連携して取り組んでまいります。

③各種青少年関連団体等

当館の入居団体(ボーイスカウト福島連盟、ガールスカウト福島県支部、福島県PTA連合会、福島県高等学校PTA連合会、NPO法人福島県レクリエーション協会)をはじめ、青少年活動に関係する団体、施設、法人等が実施する取組や事業に対して、積極的に共催や後援を行うとともに、それぞれの団体等が行うイベント事業の告知や参加者募集、活動紹介、活動報告等につきましては、当館ホームページなどの広報媒体も利用しながら支援してまいります。

④福島県青少年団体連絡協議会

当館施設建設運動の母体となった福島県青少年団体連絡協議会は、福島県内に組織を有する各種青少年団体の連合組織であり、今後も同協議会との連携を深めながら青少年育成に関する事業を推進してまいります。
 特に、同協議会は、平成28年度に組織の改編、再構築を経て、その活動を再開したところであり、当館としても、活動の場の提供や組織運営への協力を行ってまいります。